2018.5.21 第31話

鳥取O氏邸完成&外構お手伝い出張

鳥取のO氏邸が完成した。
お世話になった工務店さん、大工さん、左官屋さん、建具屋さん、ご近所さんをお招きして「完成パーティ」なるものを催すとのお知らせが、O氏からあったので、papasも押しかけることにした。
 
papasはデザインプランを描いただけ。平面立面を1/100で描いて何度かやりとりして、あとはお任せの状態だった。南面の2Fデッキと2Fリビングからの眺めはデザインの核だった。間口が狭い住宅なので、屋根の矩勾配(45度)も意匠として譲れなかった。(瓦職人さんは「恐〜〜」と言いながら作業してたらしい。謝、謝、謝、)外壁の板張りから始まり、できる限り「自然素材」で作ること、、、。予算がある中で、言いたい放題に「想い」を伝えた。
 
papaの「言いたい放題」と職人さんとの板挟みになった、O氏は本当に大変だったと思う。そして何よりも、その「言いたい放題」を具現化してくれた職人さんたちに、謝りに行こう!こんなに素敵にしていただいた職人さんたちと飲みたい!鳥取に行こう!
 
そう決めた直後だったと思う。O氏から電話。O氏:「たなかさん。あのですね。車が入りづらくってですね〜、入り口の土を削ろうと思うんです。ね〜、で、たなかさんに、、、」papa:「わかりました!外構プラン描きますよ〜!」
 
外構にも「手」をつけることになってしまったのだ。例によって「言いたい放題」が始まった。「基礎に石を貼リましょう。枕木、天然石、古レンガに耐火煉瓦。植栽もシンボルツリーに垣根になる植木を大小絡めて、、、、」「こんなのどうですか〜〜〜(上の絵)」と。
 
O氏は、地元。中学校の先輩後輩が今回の職人さんだったり、工務店さんだったり、石屋さんだったり、植木屋さんだったり、、、。なので、売り物にならない?石やレンガや枕木が「おともだち価格?で」手に入るのだ?否!らしいのである。それらを集めて「外構プランニング!」笑
 
O氏:「たなかさんがいらっしゃるまでに〝めぼし〟を付けておきますね」。papa:「では、僕が伺った時に、外階段からでも始めて見ますか〜?」「それとも、素材?石集めからになりますか〜〜〜?」
 
鳥取に飛んだ。なんと雨。
そして、石集めからだった。笑、泣、汗。次回に続く。
 
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