2018.1.8 第12話

Mac 撃沈からの完全復活

わかる人にはわかる?わからない人には「まったく、ちんぷんかんぷん」なお話ですが、、、。いやぁ〜〜!参りました。1995年に初めてMac購入以来、最大の危機でした。
 
だが、おかげさまで、ようやく脱出、完全復帰しました。ふぅ〜〜〜(笑)
 
ことの始まりは、長女アイちゃんからの電話。昨年の暮れ、12月30日午後7時過ぎ、今年最後の仕事(撮影)も終わり「仕事納め」でかなりお酒も回っている頃。アイ:「iPhoneを落としてしまったので、電話でコールし続けてぇ〜〜!」と。ママが、「わかったよ」とコールし続ける中、おそらく彼女は落としたであろう路地裏(さっぽろの)を雪が降る中、地面を睨み耳を澄まし、歩き回っていたのだろう。
 
「『iPhoneを探せapp』を使えばいいんじゃない?」とパパ。酔った勢いもあって「すぐ探せるって!」と、メインマシーンのMacproに向かった。自分のMacpro、サブのMacbookpro、papaのiPhone、mamaのiPhone、と次々とアイコンが現れる。アイちゃんのiPhoneのIDとパスワードを入れる前に「見つけやすいように関係のないアイコンは消したほうがいいな?」と判断してしまった。で、まずはmacbookは関係ないのでと『削除』ボタンを押してしまった。他の操作も幾つかしたかもしれないが、そのあとの驚愕で何をしでかしたのか記憶が飛んでしまった。
 
横のMacbookも立ち上がっていたので、何やら四角い郵便番号枠なるものが4個並んでいて、パスワードを求めてきた。四桁???は?と思いながらもいつも使っている四桁を入れる。画面が暗くなる。あまり気にせず。で、ディスクトップ型のMacproに戻って「iPhoneを探せ」の作業に戻る。IDが違うのかパスワードか?アイちゃんのiPhoneが出てこない。
 
ふと、bookを覗くと???なぜか「macOSユーティリティ」画面になっているのだ。「なんだなんだ〜どうなってんだ〜〜!」「iPhoneを探せ」どころではない。NETでいろいろ調べてみると、bookのデータが完全に消失したらしい。あの四桁が「データ消去の最終確認」だったのだ。紛失や盗難のための最終防御策だ。「あっ!でもバックアップがあるから!」最近OSをアップしてからはバックアップを取っていなかったが、OSを上げる前に Time Machineで外付けHDに取っておいたはずだ。で、macOSユーティリティの「Time Machineバックアップから復元」-----えっえっ!だめだ!バックアップが幾つかあってHDを圧迫するので、最新版だけ残してあとは削除しておいたのだが、その最新版が不完全で閉じちゃってる「.inProgress」となってしまっていた。
 
これは、OSを入れ直すところからやるしかない。幸いbookは「サブマシーン」なので、仕事の書類はあまり入れていない。OS(オペレーションソフト)を3段階アップしたので、いきなり最新のOSを入れちゃおう!で、macOSユーティリティの「macOSをインストール」。「いけた〜」では、IllustratorとPhotoshopがメインのCS3(これが入ればCS5にアップするのだが)をインストール!-----えっえっ!だめだ!バージョンが合わない。OSを元にに戻すことなんかできるのだろーか?
 
なんとできるのですね。Macはどのような事態に陥ってもapple supportから「工場出荷時」に戻せるんです。知らなかった〜〜。
 
ところがまだ問題が、、、。サブマシーンに入っていたのは、メインのマシンと同じアプリケーション。IllustratorとPhotoshopがメインで、HP制作ソフトのBind4〜10とMicrosoft Office。しかし、アプリはラセンス認証がPC2台まで。通常は、使わなくなったマシンから「ライセンス認証の取り消し」を自分で行うのだが、もうそれは不可能なので、それぞれのメーカーに直接連絡を取ってお願いすることになる。ところが当然お正月休み。
 
年を明けてやっと一昨日なんとかライセンス認証の解除をしていただき、あとは一つ一つ整えて行くしかないのです。で、本日やっと完了!PCに頼る仕事って怖いですね〜泣!「なんて正月だ!」
 
◀︎第11話へ  第13話へ▶︎